こんにちは。沖縄北部・名護市にある中山コーヒー園です。
沖縄も、このところはジャンバーを着ないと寒い日が続いています。
例年よりも冷え込む朝が多く、畑に出ると手先が少し強張るような感覚があります。
そんな中、農園では桜が満開を迎えています。
淡いピンクの花が、コーヒーの木々の間にやさしく広がり、
この時期ならではの風景を見ることができます。
南国のイメージが強い沖縄ですが、
こうした光景に触れると、季節が確かに巡っていることを実感します。

コーヒーの木にも、変化が見られるようになってきました。
実はしっかりと色づき、まもなく収穫のピークを迎えそうです。
一斉に熟すわけではないため、
状態を見ながら、少しずつ収穫を進めていくことになります。

収穫期は、農園にとって一年の中でも特に慌ただしい時期です。
同時に、ここまで育ってくれた実を前に、
改めて自然の力と向き合う時間でもあります。
寒さの中で咲く桜と、赤く実ったコーヒーチェリー。
名護の山あいでは、いま、ふたつの季節が重なり合っています。
農園通信では、これから迎える収穫の様子も、
少しずつお伝えしていく予定です。
沖縄のコーヒーが育つ現場の空気を、
文章を通して感じていただけたら嬉しく思います。
