価格はすべて税込です。

収穫&焙煎コース

コーヒー園の木々の散策、実の収穫&生豆焙煎、味わう、体験ができるコースです。約3時間、11月下旬頃~4月上旬に開催しています。

料金 9,800円スイーツ付き

散策&焙煎コース

コーヒー園の木々の散策、生豆焙煎、味わう、体験ができるコースです。
約2時間、オールシーズン開催しています。

料金 7,000円スイーツ付き

焙煎コース

中山コーヒー園の生豆焙煎、味わう、体験ができるコースです。
約1時間、オールシーズン開催しています。

料金 5,000円スイーツ付き

散策コース

コーヒー園の木々を1周できるコースです。

中山コーヒー園産コーヒー付き 4,500円
ちょこっと見学コース 800円

収穫体験の流れ

真っ赤に熟しているのが収穫ができるコーヒーの実です。
コーヒーは同じ木の同じ枝になった実でも、熟すタイミングがバラバラなので、一粒一粒手で摘んでいく必要があります。
一杯のコーヒーを淹れるには、コップ約1杯分のコーヒー豆が必要。熟した実を見つけながら一粒一粒摘んでいきましょう。

続いて行うのが、実の皮を剥いて豆を取り出す作業です。
ぶどうの中身を取り出すように指でぎゅっと豆を押し出していきます。次に豆を洗い、豆のまわりの殻を機械で取り除き、仕上げにドライヤーで殻を飛ばして乾燥させます。これで「生豆」と呼ばれる焙煎前のコーヒー豆が完成です。

いよいよ焙煎工程に移ります。
焙煎は大きく分けて8段階あります。薄い色のライトローストは浅煎り、だんだん豆の色が濃くなっていってミディアム、ハイあたりが中煎り、あとは深煎りになってイタリアンまであります。
焙煎は最初に豆が爆ぜる音がしてから一気に火が入るので、焦がさないように注意しましょう。一人ひとり手持ちの焙煎器をコンロにかざして左右に振りながら焙煎スタート。

はじめはあまり変化しませんが、徐々にコーヒーの豆が煎られた香ばしい香りが。
それから次々と「いい香り~!コーヒーの香りだ!」と感動の声が上がるでしょう。焙煎には20分ほどかかりますが、豆の色を確認しつつ、好みの色になったタイミングで火からおろして焙煎は完了です。

手挽きのミルでコーヒー豆を挽いていきます。
焙煎仕立ての華やかな香りが鼻孔をつきます。好みのドリップ方法でコーヒーを淹れたら、ついに一杯のコーヒーが完成です。一人ひとり色や香りも異なり、お互い味見をして味の違いを確かめるのもいいですね。手間と時間をかけて、コーヒーの奥深さを身にもって知ることができる一杯は、ここでしか味わえない「究極の一杯」です。

中山コーヒー園の紹介

沖縄県は、コーヒーベルトの北限と言われており、沖縄のコーヒーノキの栽培は130年ほど前にスタートしたと言われています。コーヒーが収穫できるまでには、苗づくりで1年、定植してから3年ほどかかります。
中山コーヒー園は、まず300本のコーヒーを植えたところからスタートしました。台風に悩まされながらも、徐々に開墾地を広げ、現在10,000坪に約2,000本を植え、今シーズンは年間1トン強のコーヒーチェリー、約150kgの生豆が収穫できるようになりました。来年度以降、収穫期を迎えるコーヒーノキも増えてくるので、生産量は増えていく予定です。

中山コーヒー園&ハーブガーデンがある豊かな自然環境

この農園にはコーヒー園、そしてハーブ園があり、豊かな自然環境が広がっています。たくさんの蝶々がいることでも有名で、近くの森には蝶々愛好家が来ることも。

ここだからできる国産・沖縄県産コーヒー豆

この農園にはヒカゲヘゴやシダが生い茂り、野鳥や蝶などが飛び回る、亜熱帯の自然豊かなやんばるの山の中にあります。
コーヒーノキはこの森の傾斜や谷間を利用し、防風林を整備しています。台風の影響を受けにくい環境かつ自然に近い環境で育てており、農薬は一切使用しておりません。

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